保全工事共通仕様書 2章 防水修繕工事 7節 バルコニ一等床防水工事 8節 屋上架台・庇等防水工事
2.7.5 ポリマーセメント系塗膜防水工法(全面修繕1回目)
2.7.7 ポリマーセメント系塗膜防水工法(部分修繕)
2.8.3 ポリマーセメント系塗膜防水工法
下地処理
バルコニー等床の浮き、ひび割れ及び欠け並びにサッシ下端シーリング材取換え時の下地補修は、エポキシ樹脂注入工法及びモルタル欠損部補修による他、次による。
- バルコニー等床(平場部分)のひび割れが1.0mm以上の補修は、Uカットし可とう性エポキシ樹脂充填工法を行う。
- バルコニー等床の排水に著しく影響する不陸等は、メンテモルタル等を用いて補修する。
- サッシ下端のシーリング材が劣化し雨漏れのおそれがあるものは監督員と協議する。ただし、サッシ下枠に水抜き穴等がある場合はシーリングを施工しない。