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今月の注目防水工法

サンストッパー F

グラウト止水材 –
水と触れることで止水性を発揮「サンストッパーF」

大日化成の製品はビッグサンをはじめとする【防水材】です。では、防水とはどういうことでしょうか?読んで字のごとく、水を防ぐ。つまり外部から水の浸入を防ぐ為のものです。

 

しかしながら、水には入り込もうとするものともう一点「中から湧き出てくるもの」があります。例えばトンネルのシールドセグメントから湧水が流れ出ている。水漏れですね。水漏れするには要因がありますが、一番多いのはクラック(ひび割れ)です。ほかにも打ち継ぎ部やじゃんかなどがあります。

 

外部からは塗膜で浸水を防ぐ防水材ですが、エマルション系防水材できちんと密着していれば有る程度なら内部からの水は防げるでしょう。しかし、クラックがおこると塗膜も破損してしまいがちです。その場合には止まることはありません。

 

そこで行うのは、防水ではなく【止水】です。

 

吐水といわれるような勢いのあるものから、じわぁ〜っとあふれ出てくる様なものまで様々ですが、今回ご紹介する、サンストッパーFは後者のじわっと湧き出てくる、流れ出てくる水を止めるものになります。

 

サンストッパーFは、親水性ウレタン樹脂を主成分とする止水材です。 水と接触するとすぐに反応し、弾性に富んだ強靭なポリマーゲルを形成し、優れた止水性・防水性を発揮します。

 

水と反応してどうなるのかはこの動画をご覧下さい。

 

クラック部にサンストッパーFを注入すると、流れ込んでいる水分と接触します。そうなるとサンストッパーFが反応してポリマーゲルを形成し最大20%ふくらむことで、水を止めるものです。

 

基本的にはどのような水でも反応しゲル化しますが、確実な施工にはそれなりの手順と工法があります。例えばクラック部に確実に注入するためには、クラック部を一旦V字カットして注入用ホースをあてがい、急結セメントで固定したうえで、サンストッパーFに圧力を掛けて注入します。

 

そうすることで確実にクラック内部へサンストッパーFが入っていき水と反応して効果を得ることが出来ます。

 

また少しの場所のために1缶あけて余った材料を無駄にしないためと、手軽に施工できるよう、カートリッジ方式の製品もご用意しております。先ほどの動画はこのタイプのものです。

 

他方、クラック幅が大きいもの(概ね3ミリ以上)については、サンストッパーFと水を別々に注入しY字管で混合させるタイプやより大規模な注入の場合に2連式の比例配合可能なポンプで注入するタイプにもご使用頂ける、18kg缶入のものもご用意しております。それぞれ用途に応じてご選択下さい。

主な用途としては

  • シールド工事における止水。
  • トンネル・地下道の湧水の止水。
  • エレベーターピット廻りの漏水の止水。
  • パイプ廻りからの漏水の止水。
  • 地下鉄・地下街の漏水の止水。
  • 貯水池の漏水の止水。
  • ヒューム管の止水および潤滑剤。
  • 人工池の遮水塗膜剤。
  • ダムのカーテングラフト工事。
  • 盛り土・切り土・斜面の浸蝕防止と安定。

などがございます。


一般的な建築でもご使用いただけるかと思います。
特殊な用途では無く、水漏れは日常的に起こりうる可能性が有ります。
そういった場合、ぜひともサンストッパーFを思い出して、大日化成までご一報下さいませ。

 

サンストッパーFについてはこちらをご覧下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
https://www.dainichikasei.co.jp/product/sunstopper.html

 

 

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