大日化成は環境に優しい屋上緑化資材・防水材メーカーのパイオニアです

大日化成株式会社｜地球温暖化防止｜屋上緑化｜壁面緑化｜防水材｜防食材

ＨＯＭＥ　＞　防水の話題　＞　柔軟性を追求し、ひび割れや膨れに対応した、BIGSUN ＲＸ工法

BIGSUN RX工法

国内初のポリマーセメント系塗膜防水材での通気緩衝工法。屋上改修・補修工事に最適な防水システム。水系のために臭いがなく、人・環境にやさしい防水工法です。

柔軟性を追求し、ひび割れや膨れに対応した、改修工法に最適な防水工法

防水材に要求される性能、ある意味必須条件ですが、

耐水性
柔軟性＞ひび割れ追従
耐光性
強靱性
接着性

が求められています。

さらに、BIGSUNでは、安全性としてエコマークの認定やF☆☆☆☆の取得（人と環境に優しい）、そして施工性（湿潤での接着性など、作業性）などを、付加価値として製品化しております。

その中でも柔軟性を追求し、ひび割れや膨れに対応したBIGSUN ＲＸ工法をご紹介します。

◆膨れに対応
これまの密着工法では、下地からの水蒸気が上がって来た場合、塗膜にフクレが生じてしまいます。これを特殊3層構造にて通気システムをとおることで、脱気筒から排出されるために、塗膜のフクレを抑止する事を実現しています。

その模様を模型で説明している解説動画はこちら

フクレの防止仕組みについての動画

◆ひび割れ追従に対応
建築物は当然ながらわずかながら日々振動や風の影響で揺れています。また場所によっては周辺環境（大型トラックが頻繁に通るなど）の影響を受けて揺れることもあります。

日本各地では震度1～2程度は日々各地で起きています。また震度3以上も結構起きています。そのためにたいしたことは無いと思うような地震でもそもそも建物は揺れている上に、地震で揺れるわけですから防水への被害も多発しております。

シート防水やウレタン防水は素材としての伸びに優れているために、比較的ひび割れ追従には長けています。しかし、ポリマーセメント系塗膜防水材のBIGSUNでは限界が有りました。

それをＲＸ工法は、特殊3層構造にて追従性を実現いたしました。

◆各ビッグサン工法のひび割れ追従性

日本道路公団修繕維持要領に準拠した試験

このように驚異的な伸びを実現しています。

◆耐疲労性(JASS 8) ：測定試験

◆試験結果

１サイクルの周期は10分

◆ＲＸ工法の最大限のメリットは「改修にあり」

新築であれば、シート防水・アスファルト防水・ウレタン防水などと様々な防水工法が採用されています。しかしこれらの工法も未来永劫万能ではありません。転ばぬ先のつえ、対応年数が来る前に改修しなければなりません。

改修にも色々な方法があります。改修時に一番重要なのは、新築とは違い居住者がいる中で改修しなければならないことが大半だと言うことです。つまり、臭い・騒音などを与しなければならない事になります。

長年雨水などから建造物への浸水を防いできた防水材。テープを剥がすようには行きません。また、剥がすという行為にも工数が掛かりますので、時間と費用が掛かります。

改修のもう一つのポイントは短納期が多いと言う事です。

そこで、短納期可能・無臭・安全性にも優れるものが、選ばれるようになります。

下地を剥がしたとしても全てが剥がれるわけでもない可能性が高い。また剥がしたけれども剥がし切れずに残っている。と言うように新築時のような下地ではなく、条件が非常に悪いことがあります。

劣化した防水層に水が含まれていたりすると、そこからフクレが生じる可能性も有ります。その為に、下地からの蒸気を旨く効率的に逃がしてくれる、ＲＸ工法が採用されています。

下地が悪い改修工法・居住者への臭気での健康被害や騒音を最小限に抑えることが出来る、BIGSUN RX工法。下地に残っている素材との密着も、万能とも言える夢のような下地調整材スカイレジンエポフィラーを始めとする大日化成下地調整製品とともに、ご活用頂ければと思います。

◆ビッグサン RX工法についてはこちらをご覧下さい。

↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓

ぜひ一度、弊社営業部までお問い合わせ下さい。