スカイレジン EPC−Tは水系エポキシ樹脂ベースのポリマーセメント型薄付けタイプ素地調整材です。
1粉/1液構成の2材型材料で、常温硬化型、必要水量を含め完全既調合化してあります。
日本下水道事業団下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術指針・同マニュアル(平成14年12月版)/素地調整材(I種)適合品
大日化成が販売しております、水系エポキシポリマーセメント系下地調整材料は
スカイレジンEPC−T
スカイレジンエポフィラー
スカイレジンプライマーE
スカイレジンWE
の4種がございますが、今回ご紹介するのは、その中でも2材型で施工手間が軽減され、調合ミスの少ないスカイレジンEPC−Tをご紹介します。
水系エポキシポリマーセメント系下地調整材料として他の下地調整材と共におなじく、
1.下地への含浸が良く接着性が良好
2.湿潤下地への施工が可能
3.低臭気で作業者・周囲(住民)への負担が少ない
ことが、最大の特長であり、さらに、強度が高く薄塗りが可能でコスト削減が見込める。レベリング性があるので施工性も良く仕上がりも良好である。耐溶剤性に優れ無機に対する付着性も良好なことから、ウレタン・FRP・シート防水の下地にも適している下地調整材です。
スカイレジンEPC-Tは、エポキシ系コンクリート防食被覆材の素地調整材として開発した2材型エポキシポリマーセメント系下地調整材です。
性能は日本下水道事業団/素地調整材T種に適合する性能を有しており、販売開始以来、約20年間の実績がある製品です。
同規格はJIS A 6916規格を高めた規格値であり、スカイレジンエポフィラーよりも更に厳しい用途への応用が可能です。
とくにスカイレジンエポフィラーと同じ2材型というのところが非常に強みがあり、主材と硬化剤を混合するだけで使用出来ます。
このため、従来の3材品にあった添加順序による調合ミスも、主剤又は硬化剤の調合を忘れることもなく簡単に調合ができます。
そのうえ、日本下水道事業団/素地調整材T種に適合する性能をもっており、エポフィラーではまかなえない規格での施工などにむいています。
スカイレジンEPC-Tの適用性
下地 |
適用性 |
---|---|
モルタル |
● |
コンクリート |
● |
ALC |
● |
ケイカル板 |
● |
大理石 |
● |
鉄板 |
× |
ウレタン防水 ※1 |
● ※2 |
ウレタン床材 |
● ※2 |
カラクリート |
● |
硬質塩ビ |
× |
塩ビシート |
× |
ポリエステル系FRP防水材 |
● ※2 |
ブチルEPDMシート(経年劣化後)※1 |
● |
※1 柔軟性のある下地は微細なクラックが発生しる可能性が有ります。
※2 目あらし処理を条件とします。
◆スカイレジンEPC-Tについてはこちらをご覧下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.dainichikasei.co.jp/product/epc.html
ぜひ一度、弊社営業部までお問い合わせ下さい。