UR都市機構の保全工事共通仕様書とは、UR都市機構の工事をおこなうにあたり、施工仕様の標準化をはかるために制定されている、UR独自の仕様書です。
BIGSUNでは5つの工法と1つの材料が認定をうけました。
「UR都市機構」では、既存の団地が古くなったために様々なリノベーションをおこない、新しい価値の住宅に改修して提供しています。
古くなった建造物に手を入れるにあたり、各々好き放題すると言うわけにはいきません。そのために「保全工事共通仕様書」というものを発刊し、工事の内容や使用する製品の統一をはかっています。
昭和59年に最初に制定されて以降、昭和61年からは3年ごとに使用の内容が改訂されています。
この仕様に掲載されると言うことは、【UR都市機構が認めた材料であり工法である。】ということで、建築業界の標準仕様と行っても過言ではありません。
そして平成26年度版が昨年10月に発刊されましたが、大日化成ではビッグサンの工法として5つが採用されました。
1.脱気絶縁複合防水(ポリマーセメント系)1回目修繕仕様、「ビッグサンURX工法」
2.脱気絶縁複合防水(ポリマーセメント系)2回目修繕仕様、「ビッグサンURB工法」
3.トレンチピット等の内面防水仕様、「ビッグサンRA-3工法」
4.バルコニー等床防水仕様、「ビッグサンRA-4工法(トップAS仕上げ)」
5.浴室改修防水仕様「ビッグサンUVシート工法」
これらの5つの工法が採用されています。大日化成株式会社として一般に供給している工法とほぼにているのですが、UR都市機構仕様とは若干違いますのでご注意くださいませ。
UR都市機構の保全工事共通仕様書 平成26年度版 対応ラインナップ
https://www.dainichikasei.co.jp/ur/