BIGSUN といえば、建築要防水材として有名になりましたが
それだけではありません。水槽類地下用防水材としても、各所で
しようされているのです。
大日化成と言えば「ビッグサン」というように、固有名詞としても取り扱って頂けるくらいに各所で導入して頂いております。
しかし大多数の方は「屋外屋内用防水材」と思われているのではないでしょうか?
水槽類地下用防水材で一般的に知られている施工箇所は、屋外プールですね。そしてみなさまの生活を支えているインフラ。上水場や下水道、送水管・下水管などです。
屋外屋内用と確実にちがっているのは、【常に水に接している】ということです。
またその大多数は、見えないところ、地面より下側で活躍しているのです。一般の方には非常になじみの少ない防水材ですが、とても重要な役割を担っているのです。
水槽類地下用ビッグサンの大きな特長として
1.地球や人に優しい水系
ビッグサンはご存じの通り高分子エマルションとセメント系骨材を主成分とする防水材です。アスファルト系やウレタン系などの有機素材系の材料が上水で使用されていた場合、経年劣化で防水面が傷んできた場合、材料が微量ながら紛れ出る事になります。その場合人体への影響が懸念されます。しかしビッグサンなら最大限人体への影響を抑える事ができる水系素材が主成分ですので、有機系防水材に比べて安心なのです。
2.飲料水用途で認可
ビッグサンGRG工法は厚生省令第15号及び厚生労働省令第15号の浸出試験に適合しています。そのため、浄水施設、配水池、受水槽などの内面防水に使用できるのです。
3.施工現場に応じた工法
浸透性防水機能によりコンクリート自体も緻密にして防水機能を持たせるGA-2工法と、 強靭で弾性のある塗膜防水層に保護層またはモルタルを塗布し、下地のクラックにも追従できるGRG工法・GR工法の3つの工法があります。
4.スピード工法
どんなに優れた防水材でも施工に時間や手間が掛かっては、なかなか採用にはいたりません。発注側はいかに優れたものが短期間で施工できるかが最も大切なところだからです。
ビッグサン土木防水材はいかに迅速に信頼性の高い防水工事をおこなえるかを追求した製品コンセプトで開発されており、施工現場で高効率化と省力化を実現している防水材です。
上水槽も昨今では高度浄水システムが導入されているところがあります。高度浄水とはオゾン殺菌でカルキ臭などを処理するものですが、オゾン処理槽に有機溶剤系防水材では劣化が激しく使用できませんでしたが、UGA工法は耐オゾン性を有するポリマーセメント系塗膜防水材として、各地の高度上水場で使用されております。
もちろん飲み水の規格にも適合しているため、安心して使用されるものです。