完全水系の防水工法で初めてJASS8試験で好成績
完全水系の通気緩衝工法ではトップクラスを誇るRX工法
ビッグサンRX工法は、新工法として2004年に上市してから約13年が経っており、病院・特老施設の屋上等をはじめ、居住者様がいらっしゃる改修工事で臭気や騒音等を出さない通気緩衝工法として幅広く採用いただいております。
従来の密着工法では下地から想定外の水蒸気が発生した場合に、防水塗膜に膨れ等の問題が発生する場合がありましたが、RX工法であれば水蒸気が発生しても特殊な3層構造になっている通気シート(RXシート)の通気層を通り、脱気筒から排出されますので、膨れ発生の可能性が大幅に抑えられる工法です。こちらの実験動画をご確認いただけます。一度ご覧になって下さい。
その他にも、ビッグサンRX工法は、ひび割れ追従性も優れており、JASS8規格の耐疲労性試験を行っても塗膜の穴あき、ひび割れ等の異常なしとなっており、非常に耐久性に優れた工法となっております。
最近でも、某現場の屋上防水改修現場にて採用頂きました。
採用の要因としましては、既存防水層が、アスファルト防水のシンダーコンクリート押えで施工されており、劣化した目地部分から防水層と押えコンクリートの間に水が浸入している恐れがあり、従来の密着工法では膨れが発生する可能性が高かった為、通気緩衝工法であるビッグサンRX工法が採用されました。
施工業者の方にも施工後、作業性も良く施工もし易かったとの高評価を頂いております。
昨今問題になってきているウレタン系塗膜防水材の硬化剤に含まれる、MOCAの健康被害が懸念されています。厚生労働省でも取り上げられ、法的にも、特定化学物質障害予防規則のMOCAに関する内容が改定されています。
その点、ポリマーセメント系塗膜防水材のビッグサンは、特定化学物質やMOCAを含まない水性エマルション系材料である為、有機溶剤系材料の強い臭気が無く、施工者、居住者、環境にも優しい材料になっており、防水材では初めてエコマークを取得した材料でもあります。
今後、健康被害の事等を考え是非ポリマーセメント系塗膜防水材ビッグサン並びに通気緩衝工法「ビッグサンRX工法」をぜひともご採用下さい。
ぜひ一度、弊社営業部までお問い合わせ下さい。