ビッグサン クール・ド・ルーフ (金属屋根・スレート屋根)工法は
防水・遮熱・屋根改修など複合的効果が期待できる、画期的な改修工法です。
真夏の電力消費を抑える画期的な防水工法
今年も暑い夏がやってまいります。電力需要の多い生産設備、工場を抱えた企業にとっては、夏場の電力需要拡大は非常に頭を悩ます問題であり、節電対策の整備を求められることかと思います。
今年から電力自由化によって大手企業では若干の電力消費に対するコストが緩和されそうですが、コスト削減パフォーマンスとまで行くかどうかは、今のところ不明です。
工場施設の電力消費は必要経費ですので、なかなか下げることは困難です。電力消費の少ない機器も有るでしょうが設備投資になるので、自己資本比率が低下していくことになるので経営を圧迫しかねません。
夏場に必ず使用し、電気代がかかるのは空調(エアコン)です。
エアコンの設定温度を1℃上げると、消費電力が約10%節約できるといわれています。このことからも、エアコンの設定温度を上げることが節電(コスト削減)に大きな効果があることは周知の事実です。
しかしながら毎年気象観測史上の最高気温を更新しているこの気象条件です。エアコンの設定温度を上げて室温が上がると、作業者への影響が出て生産効率が低迷することになりかねません。また熱中症などによる健康被害も懸念されます。
室内の温度が上がる原因は、外気の熱が建物の中に侵入するからです。真夏の屋根の表面温度は60℃?70℃ぐらいになるといわれており、屋根の温度が上がると必然的に室内の温度も上がってしまい、その結果エアコンの温度設定を下げてしまうことになってしまいます。
そこで、屋根の温度を上げない方法として、屋根に太陽光を反射する機能をもった遮熱塗料を施工するという方法があります。
その画期的な方法とは・・・?
金属屋根改修工法 クール・ド・ルーフ 金属屋根 ビッグサンMR工法
スレート屋根改修工法 クール・ド・ルーフ スレート屋根ビッグサンSR工法
市場には数多くの遮熱塗料が上市されていますが、ビッグサンMR工法とSR工法がそれらと異なる点は、防水機能を兼ね備えた防水遮熱複合工法であることに尽きます。
金属屋根・スレート屋根は、経年劣化(腐食、ひび割れ、屋根材ジョイント部の目開き等)によって雨漏りが発生します。雨漏りは、当然のことながら遮熱塗装だけでは改善することができません。
せっかくお金を掛けて遮熱塗装をしても、早期に屋根の劣化が進行してしまっては本末転倒です。そこで、MR工法、SR工法では、柔軟かつ軽量な防水塗膜で屋根全体をコーティングしてしまおうという発送の工法です。
そのため、雨水の侵入を防ぐことで雨漏りを防げ、かつ金属・スレート屋根の延命化も図ることができます。
もちろん、太陽熱高反射塗料であるビッグサントップURとの組み合わせで、室内温度を下げることができます。当社で実施した遮熱効果試験では、屋根裏温度でマイナス5℃?
マイナス13℃の温度低減効果※1 が確認されています。
これで、改修漏水対策、節電対策と相乗効果を得ることが出来ます。
また、ビッグサンMR工法、SR工法は、水性材料を使用した人・環境にやさしい環境配慮型の材料で構成されており、防水と遮熱の基本性能に加え、弾性塗膜による雨音の低減効果や、優れた防錆性能、劣化スレートの強度回復など様々な付加性能も期待できます。
国内自動車メーカーの工場などでも継続採用されている実績からもその性能は実証済みです。節電対策、漏水対策に是非、ご検討・ご提案下さい!
※1 当社、遮熱試験結果の一例であり、全てにおいてこれを保証するわけではありません。
●●クール・ド・ルーフ(メタル屋根)MR工法●●
https://www.dainichikasei.co.jp/product/mr/
●●クール・ド・ルーフ(スレート屋根)SR工法●●
https://www.dainichikasei.co.jp/topics/sr.html
ぜひ一度、弊社営業部までお問い合わせ下さい。