施工箇所 | 既存下地 | 現場条件 | 検討仕様 | 採用工法 | |||
屋上 | ウレタン 防水 |
|
塩ビ機械固定工法 | ビッグサン RX工法 |
京都市内の某高校体育館屋上で、既存ウレタン防水が施工されていましたが、数年前から漏水が発生しており、屋上防水改修工事を行う事になりました。
体育館の屋上という事もあり屋根下部分には柱が無いため、上を歩いただけで揺れるような特殊な構造となっており、当初、塩ビシートの機械固定工法を検討していましたが、ディスク固定用のアンカーが打ち込めない等の問題があり、別の工法を選定する事になりました。
現在も使用中の学校施設であることから、
(1)下地の大きな動きにも追従できる工法である事、
(2)有機溶剤等の危険物を使用しない工法である事、
(3)極力、臭いの少ない材料である事
等の条件から、通気緩衝工法のため、下地躯体の動きにも強く、全て水系材料で構成された、ビッグサンRX工法が採用となりました。
1. 柱のない屋根という特殊な形状のため、ゆれが大きいため追従できる防水工法であること
2.特化物を含まない(危険物を含まない)安全な材料であること
3.極力においがしない材料であること