スカイシールF-2は、ポリブタジエンを主成分とする弾性シール材、優れた接着性、復元性、耐水性、耐久性を示します。 地球環境に優しい屋上緑化材・防水材・防食材、ビッグサンのお問い合わせは、06−6909−6755へお問い合わせください。

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スカイシール F-2

ポリブタジエン系弾性シール材(ノンサグタイプ)

商品特長

商品特長

スカイシール 『F-2』 について

スカイシールF-2は、ポリブタジエンを主成分とする弾性シール材であり、硬化後は極めて柔軟性のあるゴム弾性体となります。

 

従来のポリブタジエン系では成しえなかったノンサグタイプで橋梁や高架橋などのコンクリート高欄(壁高欄)、伸縮装置地覆の縦目地(垂直面)や勾配箇所でも流動せずに施工することができます。

 

スカイシールF-2の特長

1.垂直目地にも施工できるポリブタジエン系弾性シール材です

2.適切なプライマーの使用により、優れた接着性を発揮します。

3.伸び、追従性が良好です。

4.耐水性に優れ、防錆効果を発揮します。

5.復元性、耐疲労性に優れています。

6.耐熱性、耐久性、耐候性に優れています。

7.低温時においても弾性を有し、優れた低温特性を発揮します。

8.硬化体の物性はNEXCO「弾性シール材」の品質規格値をクリアしています。

(株)高速道路総合技術研究所発行「構造物施工管理要領」の「弾性シール材の品質規格および試験項目」に準じる。

使用方法

  1. 下地処理:下地表面のゴミ、埃、油分などは接着を妨げるため、ワイヤーブラシや脱脂等で除去し、丁寧にケレン・清掃を行う。湿潤している場合は乾燥させておく。
  2. バックアップ材の装てん:三面接着を防ぐため、バックアップ材や離形テープ等を目地サイズに合わせて調整し装てんする。
  3. プライマー塗布:接着面にハケで塗りむらのないように均一に塗布し、乾燥硬化させる。(プライマーU 塗布量目安 0.1〜0.2kg/u)
  4. 材料調合 :主剤に硬化剤を添加し、攪拌機等で約1分攪拌した後、容器の隅や内側に付着した材料をヘラ等でかき出しながら混ぜ、ヘラに付着した 材料も確実に容器に戻し、再度攪拌機で約2分再撹拌する。
    (主剤に添加する硬化剤は必ず全量添加してください。また、混合時の攪拌は撹拌機等を上下左右にまんべんなく動かしながら混錬してください。)

  5. 充 填 :目地の深部までいきわたるように十分加圧し、均一に充填する。
    (混合後の可使時間 約60分)(目地幅・深さによって充填回数を変更してください。)
  6. 仕上げ :目地内にすきまのないよう押さえを十分に行ない、表面を平滑に仕上げる。
  7. 養 生 :養生中は雨等、水の影響を受けないように養生する。(硬化時間 24時間以上)

既存目地材を撤去し、ワイヤブラシ等でゴミ・埃を除去清掃を行う。

 

養生テープにてシール塗布部の際を養生する。 (写真では研磨ブラシで塗布面の下地調整も行った)

 

軟質ウレタン材等を遊間部に挿入。シール深さが一定になるように位置を決定し固定する。

コンクリート面等付着面にプライマーUを原液にて塗布する。
(塗布量 0.1〜0.2kg/u 目安)

 

混合撹拌したスカイシールF-2をゴムベラにて目地に充填。ヘラにて平滑に仕上げる。

 

スカイシールF-2充填施工完了。

 

注意事項

  1. 主剤・硬化剤は、セット単位で混合撹拌してください。
  2. 混合撹拌は順番を守り、念入りに行ってください。特に缶の底、隅には注意してください。
  3. 混合撹拌が不十分の場合は、部分的な物性の低下や未硬化の原因となります。
  4. 材料に溶剤等を添加しないでください。特にアルコール系の溶剤が混入した場合には硬化しない等の異常が発生します。 被着体の清掃などに使用する溶剤にも注意してください。同様の溶剤を使用するとプライマーが剥がれる等の現象が発生する場合があります。
  5. 経年によりシール材の表面が外観上グレー色に変色する場合がありますが、物性には問題ありません。
  6. 被着体との接着には必ずプライマーUを用いてください。用いない場合は、十分な接着力が得られません。     
    専用プライマー :商品名 「プライマーU」 荷姿 300g缶 又は800g缶  
    標準塗布量 0.1〜0.2kg/m2
  7. 被着体にタールエポキシ等のエポキシ系の塗材が塗布されている場合は、含まれるアミン等と反応するため、完全に硬化しているのを確認してから施工を行ってください。硬化が不十分な場合、プライマーとの界面で剥離する場合があります。

  8. 施工中、完全硬化までに、降雨にさらされると、硬化不良となるため、雨養生をお願いします。
  9. スカイシールF-2は、危険物に相当しますので、火気厳禁で使用してください。

     主 剤 :指定可燃物 可燃性固体   
     硬化剤 :第4類引火性液体、第4石油類  (プライマーU:第4類引火性液体、第1石油類 )
  10. 材料は、直射日光、火気、湿気・水での保管を避け5℃〜40℃の室内で保管してください。特に硬化剤は5℃以下になると固まりやすくなります。その際は硬化剤のアルミパウチ袋を50℃程度で温め、固まりを柔らかくしてからご使用ください。

  11. 目、皮膚に直接触れないようにしてください。状況に応じて保護メガネ、保護手袋を着用してください。取扱い後は手洗い、うがいを十分に行なってください。
  12. 目に入った場合は、多量の水で洗浄し、直ちに医師の診断を受けてください。
    皮膚に付着した場合は、すぐにふき取り石鹸で洗い、炎症かゆみが出た場合は、直ちに医師の診断を受けてください。

  13. 廃棄等は、産業廃棄物として処理してください。
  14. 掲載内容の一部が予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。
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