防水改修工事のケーススタディ　

施工箇所	既存下地	現場条件	検討仕様	採用工法
受水槽 改修	他社樹脂塗膜	溶剤を使用しないこと 飲料水用途に使用できるもの 塗膜にある程度弾性があること	エポキシライニング ＰＣ系塗膜防水	ビッグサン ＧＲＧ工法

 

 

大阪府内某大学受水槽改修

 

大阪府内の某大学構内にある受水槽の改修工事を、他社エポキシライニングで検討していましたが、水を抜いて槽内を確認したところ、弾性のある樹脂塗膜が施工されていました。

 

このまま上から薄くて硬いエポキシライニングの塗膜を施工した場合、割れてしまうのではないか？との心配があり、ある程度の
弾性を有するポリマーセメント系塗膜防水材に仕様変更する事になりました。

 

 

 

 

この受水槽の水は一部飲料水としても使用するため、厚生省令の水質規格に適合するビッグサンＧＲＧ工法が
採用となりました。

 

 

 

１．厚生省令第15号及び厚生労働省令第5号浸出試験　適合していること
2．弾性を有するポリマーセメント系塗膜防水材であること
3. 溶剤を使用せず、受水槽内部での改修工事でも安全に施工できること