施工箇所 | 既存下地 | 現場条件 | 検討仕様 | 採用工法 |
斜壁 | 外壁塗装 | 貼りモノ不可 臭いの少ないもの(住民が生活する中での工事のため) 既存下地材を侵さないこと | ゴムシート ウレタン塗膜防水 FRP防水 |
ビッグサン RB−6工法 |
広島市内のテナント+賃貸マンションビルの斜壁部分の改修工事で、既存下地は外装材が吹付け塗装されていました。
今回、大規模改修を行うにあたり斜壁部分の防水 改修を行うにあたり、斜壁である事からシート防水等の貼りモノは施工不可能との事で、ウレタン・FRP防水等の仕様が検討されましたが、どちらも溶剤臭がきつい事、強溶剤の材料を使用するため、既存下地の塗膜を侵してしまう恐れがある事等の条件から、水系材料で臭いも少なく、下地材料を侵す心配もないビッグサン防水工法が採用されました。
使用工法については、急勾配の斜壁部分で下が居室となっている箇所のため、屋上用の防水仕様であるRB−6工法が選ばれました。
1. 下地素材を侵さない
2.水系素材で安心
3.臭気がほとんど無い(有機溶剤のきつい嫌な臭いがしない)⇒居住者への健康配慮