全国都市緑化フェアとは、都市緑化意識の高揚と都市緑化に関する知識の普及等を図ることにより、緑豊かな潤いあふれる都市づくりに寄与することを目的として、建設省(現国土交通省)の提唱により、昭和58年から毎年各地で開催されている花と緑の祭典です。
平成22年に奈良県で開催される「全国都市緑化ならフェア」は、27回目となります。
今回のフェアは、平城遷都1300年祭の一環として北葛城郡広陵町の馬見丘陵公園をメイン会場に9月18日から11月14日までの58日間開催されます。
事前の設営に先日(9月8日)入りましたが工事は着々と進んでおり、公園のあちこちで造園会社の方達(弊社のお客さんの造園会社の方もおられました)が忙しく花を植えて折られました。
開会時には国内最大の生産量を誇るダリアを使った1000uのダリア園他、見所が一杯です。その中にあって大日は金属屋根の断熱を目指した環境に優しいセダム緑化と「見て楽しめる花の咲く屋上・壁面緑化」「食べておいしい屋上・壁面緑化」を展示しております。
500mm角の薄い箱の中でおいしい野菜が簡単に無農薬で育っています。お勧めは色や姿も美しいリーフレタスとスイスチャード、葉の形も愛らしいミニニンジンも入れています。
また綺麗な花も箱の中で大きくなり、ミニバラ、セージ、エノテラは花開き、ノボタン、サルビアの蕾も大きくなっています。秋が深まる頃には、シュウメイギク、クジャクアスターも花開くことでしょう。
壁には花の咲くツキヌキニンドウやテイカカズラ、ヘデラ等カラーリーフのツル性植物が育っています。会場内の中央の
「くらしの辻」内にブースを設けて(社員だけで作りました)皆様にご覧頂けるようお待ちいたしております。